ルアー回収機 使ってみたら結構違ったベルモントとテイルウォークの比較
先日新しく買った
テイルウォーク ルアーキャッチバー
無くしたベルモントのルアーリトリーバーと違うなと思ったところがあるんで比較してみます
その1 ヘッドの巻き方向が 逆
上がベルモント
先端から時計回りで巻いてありますね
下のテイルウォーク
反時計回りです
ずっとベルモントを使ってたんで最初ちょっと戸惑いました
根がかりしてまずラインに絡めますよね
ここでクルクル回す方向が逆だと
絡めたラインが外れちゃいます。
その2 ヘッドの巻き数の違い
ベルモント 4回転
テイルウォーク 2回転
ラインに絡めてルアーに到達後
押したり引いたり、それでも外れなければ
ちょっと回してヘッドにフックを引っ掛けて
フックを曲げてでも回収を試みます。
ベルモントの時はあまり感じなかったんですけど、ヘッドが2回転のテイルウォークでこれをやると
ヘッドの根元にまでラインがグルグルに絡んでしまい、ヘッドの中でラインを滑らして上下することが上手くできないことがあるんです。
そもそもヘッドにフックがかからない?掛かりづらい
ベルモントの4回転とあの形状は良く考えられてるんですね。
慣れの問題もあると思うけど
たったの2巻分で
回収作業のし易さは結構違いましたね。
ベルモントの勝利
その3 重量と長さ
ベルモントルアーリトリーバー4750
800g の 4m75㎝
テイルウォークルアーキャッチバー 300
530g の 3m
共にこれより短いモデルもあるけど長い方で比較
短い分テイルウォークの方が軽くて良いかなと思って買ってみた
ベルモントよりは軽いけど伸ばしたらどっちもそれなりに重いわい。
ディープクランクに3mはちょっと心細い
風や流れがあると根掛かりポイントの真上にボートを維持するのも結構大変なので
実際に3m下で根掛かったとしたらかなり厳しいと思う。(メーカー説明にもシャロークランクやスピナベ等のレンジを想定って書いてあるしね)
届かなかったら ルーバウノ の出番
ただルーバの場合、強度のあるスナップを使ってることが前提です。
やわいスナップだと一撃でスナップだけ壊れて
終了。
強引に回収するなら鎖タイプの方が良いかもですね。重いのはヤダけど買ってみよ
4.7mあるベルモントはディープクランクを投げててもなかなかの安心感がありました
やっぱり1.7mの差は大きかった。
ルアーキャッチに長いは短いを兼ねる
仕舞い寸法もそんなに変わらないし。
最後に
ベルモントはもしヘッドが壊れても交換が可能だけどテイルウォークはヘッド交換は無理っぽいですね。
ベルモントの方がお値段が倍近くしますから良くて当前と言えばそうだけど
テイルウォークだってシャフトもしっかりしてるし、ちゃんとルアーを回収してくれるんでコスパは十分良いですよ
ルアー2つで元取れちゃいますからね。
値段を考えればとりあえず満足してます
でも
次壊れたりしたら多分ベルモントを買うと思う笑
自分の場合
重さより、長いことの安心感とメリットの方が勝る
という結果になります。
スティックタイプの回収機欲しいけどベルモントはちょっと高いな
それにほとんどシャローレンジしかやらないしって人にはテイルウォークもオススメですよ!
ただ、初めて買う時
長さでもし迷ったらベルモントにした方が後悔しないと思います。